里山資本主義実践Lab.はじまりました!
オンラインの未来共創メンバーシップ「Weavers」では、この10月より様々な活動をスタートさせています。
メンバーなら自由に立ち上げ、取り組んでいく事ができる自主研究会的な活動制度「Weavers Lab.」もその一つです。
その、最初の試みとして、FCFの時代から活動してきた「里山資本主義」をテーマにした研究会「里山資本主義実践Lab.」をスタートさせ、キックオフセッションを開催しました。
初回でしたので、参加メンバーがお互いを知り合う問い事を中心に、今後ラボで研究していきたいことややっていきたいことなどを話し合っていきました。
そんな中で、
一言で「里山資本主義」というが、ひとりひとりの捉え方は微妙に違っているのでは?
何を持って「里山資本主義」といえばいいのか?
そもそも「里山資本」って農作物や木材等だけじゃないよね
里山資本主義は人のつながりが前提?つながっていないと?
お金を使わない仕組みのことじゃないかな?
地域の地場企業の支援になる?
都会には「里山資本」はないのだろうか?
そうすると、都会では「里山資本主義」は実践できない?
「里山」と言う文言が誤解を生んでないか?
など、数々の疑問が浮かんできて、各々の捉え方もかなり違っている事もわかってきました。
そこで、次回は、藻谷さんの著作を読んだり里山資本主義の事例とされていることをそれぞれで調査・研究してみて、「私の考える里山資本主義」のようなものにまとめて持ち寄ろうということになりました。
「里山資本主義」を限定的に定義するということではなく、全員の思いや考えを共有して、「里山資本主義」を大きな枠組みで捉えていこうという試みです。
予定していた1時間半があっという間に過ぎ、新しい発見や気付きもたくさんありました。
次回はおよそ一ヶ月後、どんな「里山資本主義」持ち寄られるのか、今後の展開が楽しみです!
オンラインメンバーシップのWeaversでは、Weavers Lab.のほかにも、他のコミュニティやコワーキングとの交流会など様々な活動を展開しております。