里山資本主義実践Lab.第2回開催レポート(11/1開催)
2021年11月1日(月)20時から、里山資本主義実践Lab第2回をオンラインで開催しました。
「里山資本主義実践Lab.」とは・・・メンバーシップ「Weavers」のメンバーを中心に、「里山資本主義」の本質を理解し、その実践と社会へのインストールを図る(最数的には何かプロジェクト立ち上げに向かいたいと考えています)。
今回は,「私の考える里山資本主義」をテーマに,前回話に出た、藻谷浩介さんの著作を読んだりして、それぞれで考えてきたことをシェアしながらの対話となりました。
対話の中では・・・
・里山資本主義とは、働き方、生き方の話であって、お金に換算できない幸せを追求していく。働きが正当に報われる循環を作っていく感じ。
・里山資本主義を生き方であったり、一つのキャリアだと考えると、どんな人がどんな経緯で里山資本主義に入ってくるのか、興味深い。
・里山資本主義で生活を回すことはできるのか。定年後ならわかるが、若い世代で可能なのか?。
・里山資本主義は、スマートシティのあり方の一つとしては考えられる。
といった御意見がありました。
他にも、里山での暮らしを実践されている方も交えて、農業だけでやっていける・いけない問題,産業として取り組む農業の難しさ(家庭菜園とは違う)などについても話が拡がり、予定時間を大幅に超える会となりました。
今後も、里山資本主義について、大きな枠組みで考えるというテーマは継続しつつ、考えやすいもので話を掘り下げてみようということになり、ちょっとした次回までの宿題が出されました。
次回は、およそ1ヶ月後の開催です。どんな宿題が持ち寄られ、どんな対話が展開されるのか楽しみです。
オンラインメンバーシップのWeaversでは、Weavers Lab.のほかにも、他のコミュニティやコワーキングとの交流会など様々な活動を展開しております。